engineer
プロジェクトの全行程に関わり
ビジネスを深く理解する
Lifebookでは、企画や要件定義といったプロジェクトの上流工程からエンジニアもコミットします。
クライアントのビジネスを深く理解し適切な技術を提供するためだけでなく、自らの裁量により積極的にプロジェクトに関わることは、自信や成長に繋がるからです。
開発事例
ROBOT-HUB
DX推進を後押しするオンラインプラットフォーム
RPAテクノロジーズ株式会社は、ビジネスの現場で属人化していた定型業務を自動化することで人手不足の解決をはかる、DX分野におけるリーディングカンパニーです。
同社はDXの推進に挑戦するユーザーを後押しするために、セットアップされたソフトウェアロボットおよびノウハウをシェアできるプラットフォーム「ROBOR-HUB(ロボットハブ)を企画。Lifebookはシステム開発のパートナー として、サービスの立ち上げと運用支援を行っています。
最初の課題は“機能の洗い出し&絞り込み”
顔合わせからスタートした初回ミーティングでは、サービスのコンセプトやベネフィット、ターゲットとなるユーザー像、収益化の想定などを中心に、RPAテクノロジーズ株式会社の企画・運営担当チーム とLifebookの開発チームでオリエンテーションを行いました。
それらの背景をふまえ、プロジェクト序盤ではサービスの成否を決めるうえでも重要な「サービスインまでに実装すべき機能」について、互いにアイデアを持ち寄り検討することに注力しています。
新たなサービスを立ち上げる際に一番の課題となるのは、「ユーザーの顔が見えないこと」。もちろん、ヒアリングや調査を重ねることでユーザー像をある程度までは想像できますが、実際にプロダクトを提示する以外には確かなリアクションを得ることができません。
そこで重要となる観点が「MVP開発(ユーザーに価値を提供できる最小限の製品開発)」です。事業の検証に必要な機能を絞り込み、プロダクトを完成させていくための要件定義を進め、洗い出された数十のユースケースのなかから最低限の機能に絞り込んでいくための議論を重ねていきます。
エンジニアの関わり方
ROBOT-HUBは将来的にアップデートすることがあらかじめ予定されていたため、拡張性を前提とした設計が必須条件でした。
要件定義でディレクターとともに検討した内容を、フロントエンジニアとデザイナーの共同チームで開発していきますが、基本的には各自リモートで作業を行うため、定期的なオンライン会議およびSlackなどのツールを導入することで、スムーズなコミュニケーションをはかりました。
Lifebookは問題の共有や疑問・相談など、気になったことはすぐに連絡し合える環境を整備することを重視しているため、本件でベータ版のリリース後に主要テーブルの構造を変更する必要が生じた際も、チーム内でコミュニケーションを密にとりながら迅速に対応することができました。
2021年9月にサービスが正式にリリースされたのち、現在は新機能実装、既存機能修正が月に一度のペースで実施されています。
Lifebookでは、プロジェクトのリリースやアップデートといった節目に振り返りを行っています。この振り返りはエンジニアやディレクターといった職能ごとに行うのではなく、関わったメンバーが全員参加するもので、ホワイトボードツールを使って行います 。職能を越えて課題の解決に取り組むのはもちろんのこと、良い取り組みはほかのプロジェクトに取り入れたりと、Lifebook全体に還元することを目的としています。
運営会社:RPA テクノロジーズ株式会社
プロジェクト名:ROBOT HUB
URL:https://robot-hub.bizrobo.com
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